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Column
2025.10.16
“カーボキシー炭酸ガスパック”の力で変化する肌
私の原点 ― カーボキシーとの出会い
「なぜ、このブランドを立ち上げたのか?」
その答えは、私自身が長年悩み続けてきた“肌トラブル”との向き合いに答えを見つけた体験から始まります。
思春期の頃から繰り返すニキビと、そしてその後に残った深いニキビ跡。
ありとあらゆる化粧品やエステ施術を試しましたが、根本的な改善には至りませんでした。満足のいく結果が得られず、「もう何をしても変わらないのでは」と諦めかけていた時期がありました。
そんな中、海外のクリニックで受けた”カーボキシーとレーザーの併用施術”が、私の肌を劇的に変えたのです。
そしてこの体験こそが、私の美容人生を大きく変え、今のブランドを立ち上げるきっかけとなりました。
肌質改善の鍵は「肌の酸素濃度」
なぜ、この施術で劇的な変化が起きたのか?
その理由を突き詰めていくうちに見えてきたのが、“肌の酸素濃度”というキーワードでした。
どんな美容施術も、「肌の酸素濃度」が整っていない=肌に十分な酸素が行き渡っていなければ、効果を最大限に発揮できません。
酸素濃度が不足すると、血行が滞り、くすみや毛穴の開きが目立ったり、炎症、老化(エイジング)が進行しやすくなります。
逆に、肌が酸素で満たされていると、細胞の代謝が活性化し、ターンオーバーが整うため、どんな美容成分も吸収しやすくなり、結果が出やすくなるのです。
炭酸ガスのチカラ ― 「ボーア効果」とは
カーボキシーの核となるのは『炭酸ガス』です。
カーボキシーは、肌にCO₂(二酸化炭素)を直接届けることで、血中の酸素供給を促す仕組みです。
CO₂が皮膚に浸透すると、一時的に酸欠状態が起こり、血中のヘモグロビンが酸素を手放します。
結果として、酸素不足の細胞に新鮮な酸素が行き渡る――この現象を「ボーア効果」といいます。
肌は酸素で満たされ、細胞レベルで生まれ変わりが促進。
ターンオーバーが整い、くすみやニキビ跡、毛穴トラブルまでもが少しずつ改善され、トラブルが起きにくい健やかな状態へと導かれていきます。
炭酸パックとの違い
ここでよく混同されがちなのが、「炭酸パック」と「炭酸ガスパック」の違いです。
炭酸パックは“炭酸(H₂CO₃=二酸化炭素が水に溶けたもの)”
一方、カーボキシーが採用しているのは“炭酸ガス(CO₂=二酸化炭素そのもの)”です。
このアプローチの違いが、結果の差を生みます。
カーボキシーの技術は、もともと医療現場で使われていた「カーボキシーセラピー(炭酸ガス治療法)」を基盤にしています。
つまり、美容だけでなく「治療レベルの肌改善」を目的として開発されているのです。
ブランドに込めた想い
私たちの原点は「肌の根本改善」にあります。
美白、シミ、リフトアップなど、ひとつの目的にとどまらず、酸素濃度を高めることで肌の土台を整え多角的に肌悩みにアプローチする。
この“土台づくり”こそが、カーボキシーの真価であり、結果を出すエステ商材の本質だと信じています。
「カーボキシー」は、炭酸ガスパックというシンプルなアプローチで、肌が本来持つ力を呼び覚まし、
あらゆるトラブルに対応できるポテンシャルを秘めています。
そして、エステサロンの皆様が、自信を持ってお客様に結果を届けられるように。
私たちは、これからも美容の新しい価値を発信し続けます。
この記事を書いた人 株式会社ALLURE 代表 河野麻衣子 「世界の最先端の美容を日本に」というミッションのもと、美容サロン向けの商材開発に約10年以上携わり、数多くのサロン導入をサポート。 最先端の美容商材をいち早くサロン様にお届けするとともに、美容業界における新しい価値をお届けする先駆者として、美容施術や最新情報をわかりやすく解説します。 |