私はアメリカで生活をしていた10代の頃に美容に関心を持ち始めました。アメリカでは、州が定めた免許を持つエステティシャンは、一部美容医療の施術を含め、幅広い様々な施術を行うことができ、また結果の出る商品を扱うこともできます。
当時、肌トラブルに悩まされていた私は、エステで施術を受け、勧められた商品を使用することで今まで解決できなかった長年の悩みを解決することができました。その時の喜びは忘れることができず、私の原点になっています。
最近は日本でも、肌の悩みを解決してきれいになるために、より結果が出る施術や商品を求める傾向が高まっており、美容医療の市場は毎年拡大しています。ですが、女性の美意識や探求心はどこまでも高く、従来の商品で満足することは決してありません。
また、現在世界中のあらゆる業界がSDGsの達成を目指す中で、美容業界もサステナビリティが浸透し、アメリカやヨーロッパではクリーンビューティというワードが生まれました。クリーンビューティとは、人にも地球にも安心安全で優しい、また生産者の企業理念にサステナビリティがあり、透明性があるという商品のことを言います。成分がオーガニック、ヴィーガン、クルエルティフリー（動物実験をした成分を使用しない）であるだけでなく、企業が地球環境を考えた様々な取り組みをしているなど、スキンケア、インナービューティ、思想や考え方全てがクリーンであること。このクリーンビューティという概念は日本にはまだ少ないので、共感をして頂く方が増え広がればいいなと思っています。