
ニュース
News
Column
2025.10.01
剥離しないピーリングとは?
2017年頃からサロンメニューで「ハーブピーリング」という言葉が頻繁に見られるようになり、美容大国韓国では2020年以降から”剥離しない”ピーリングが登場しました。
「肌のざらつきが気になる」「しわ・たるみを改善したい」「肌の透明感が足りない」など、年齢とともに現れるお肌の悩みに直接アプローチできるピーリングは、現在フェイシャルメニューを提供するエステサロンにとって欠かせない肌質改善メニューとなっています。
さらには「○○ピール」という様々な種類のピーリングや、「○○×ピーリング」などの組み合わせメニューが登場し、サロンを訪れる人にとっては、自分に合ったピーリングを選ぶことがより難しくなっています。
今回はピーリングのメカニズムを知り、さらには”剥離しない”ピーリングは何が違うのかを解説します。
ピーリングとは
ピーリング(Peeling)とは、肌表面に残っている古い角質や毛穴の汚れを意図的に取り除き、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を促進するスキンケア技術です。
酸を塗布するケミカルピーリングと天然ハーブや海綿を使用するハーブピーリングが一般的に多くサロンで扱われています。
ピーリングの仕組みとお肌への効果
ケミカルピーリングの仕組み
「ケミカルピーリング」ではAHA・BHA・乳酸・サリチル酸などの酸の力で古い角質の結合力を緩めて、角質を溶かして剥がします。
角質を剥がすことでその部分の自然治癒・修復を促し、お肌を再生します。肌表面がなめらかになったりトーンアップする仕上がりが特徴的です。
ハーブピーリングの仕組み
ハーブピーリングは自然由来ハーブや海藻類をお肌に入れ込み、肌細胞に刺激を与え、内側から活性し古い角質を押し上げて剥離させるピーリングです。
細胞の再生力によりお肌の修復を促し、肌トラブルを改善します。
ピーリングのお肌への効果
ピーリングで期待できるお肌への効果は以下の通りです。
- ニキビ肌(ニキビ跡・クレーター)の改善
- ざらつきの軽減
- 毛穴の開き(黒ずみ)の解消
- 小ジワ・タルミを軽減しハリUP
- シミを薄くする
- くすみを和らげお肌をトーンアップ
- 乾燥肌の改善
継続することで根本的な肌質改善が期待できます。
角質が剥がれることで化粧水や美容液の成分も浸透しやすくなるため保水力も高い状態になります。
”剥離しない”ピーリングとは
これまで「角質を剥がす」というピーリングの特性を説明してきましたが、では”剥離しない”ピーリングとは一体どういうものなのでしょうか。
剥離するピーリングと剥離しないピーリングの違いは、成分の濃度や種類です。
ハーブピーリングの場合は棘状成分(スポンジア)の含有量が少なく、ケミカルピーリングの場合は酸の濃度が低いか、または低刺激タイプの酸を使用していることが一般的です。
肌への負担を減らすことで、お肌が弱い方やダウンタイムを避けたい方へも施術が可能になります。
また施術の頻度を高くできるので肌質改善の効果が早く出やすいです。
濃度が低い・少ないからといって効果がないわけではありません。独自の施術技術や他の美容成分を同時に取り入れることで、効果を十分に実感できるメニューとなっています。
ダウンタイムなしの”肌育ピーリング”「ラミネーションピール」
ラミネーションピールは低刺激の3種の酸を使用した韓国発、次世代のピーリングです。
また従来のピーリングと違い【角質ケア】だけではなく【美容成分の導入】も可能です。
この2剤目の役割と何を入れ込むかが非常にポイントになります。
ピーリングで角質ケアし、正常なターンオーバー周期に近づけたあと、やわらかくなった肌にペプチドなどのハリ・弾力を与える成分を補充します。
- 東洋医学に基づいたブラシテクニックで差別化
- 6種のペプチド配合でアンチエイジング効果
- ダウンタイムがない&低コストでリピート率アップ
ラミネーションピールは【肌にラミネート加工をしたような仕上がりに】という想いから生まれた話題の最新ピーリングメニューです。
「諦めてたシワが改善されて、本当に嬉しいと喜んでいただけた」
「敏感肌でも安心して受けていただける」
「今ではラミネーションピールは相棒のような存在です!」
など導入サロン様からの嬉しいお声もいただき、大好評のラミネーションピールはすでに全国各所で取扱サロンが増えています。
導入によってサロン様の平均単価が3倍になった事例もあるラミネーションピール。1回で効果を実感できるため継続利用につながり、お客様満足度も高いこのメニューを、あなたのサロンに取り入れてみませんか?
サロンが生まれ変わる一歩をアリュールはサポートします。
※ラミネーションピールはサロン専売品です。