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2023.07.20
こんにちは、株式会社ALLUREです。前回のコラムでは、乾燥肌には保湿+バリア機能を保つことが大切であるというテーマでお話をさせていただきました。お肌のバリア機能を高めるためには、角質層に潤いを与え、フタをして肌を保護するアイテムを使用する必要があります。本日は、お肌のバリア機能を高めるのにぴったりなアイテムを4つに厳選してご紹介します。
目次
1.肌に潤いを与える2種の美容液
・アクアポリン美容液
・ALAセラム
2.使い分けのできる2種のクリーム
1.テクスチャーでの使い分け
2.効能による使い分け
3.まとめ
1.肌に潤いを与える2種の美容液
・アクアポリン美容液
アンプルとは、少量の薬剤を入れるガラス容器のことを指します。 それがコスメ業界に応用され、高濃度の美容成分が入った美容液をアンプルと呼ばれるようになりました。
美容液はエッセンス・セラム・アンプルに分類されますが、これらの違いは成分の濃度です。 エッセンス<セラム<アンプルの順で、エッセンスが最も濃度が薄く、アンプルが最も高濃縮だと言えます。アクアポリン美容液は、分子の違う2種類のヒアルロン酸を配合しています。配合されるヒアルロン酸のうち大きな分子は皮膚表面を保湿・保護し、小さな分子は真皮のコラーゲン産生を促進し肌内部へ潤いを届けます。また、日本酒から発見された超保湿成分“アクアGG”を含み、高い保湿効果で有名なグリセリンの20~30倍の保湿力を持ち、肌表面を外部刺激から守ってくれます。
・ALAセラム
主成分が5-ALAという肌の酸素量を上げる効果のある成分です。肌の酸素量を上げることで若々しくみずみずしい細胞作られ、さらに肌細胞のターンオーバーも促進することができます。
5-ALAを使用すると、肌細胞を目覚めさせるだけでなく他の有効成分の効果も倍増させることができます。
2.使い分けのできる2種のクリーム
前回のコラムでご紹介をさせていただきました通り、クリームを使用し角質層にフタをしてあげることで、角質層のバリア機能を高めることができます。角質層に存在する細胞間脂質は、角層層内で角層細胞同士の間を埋めている脂質のことで、主にセラミド、脂肪酸、コレステロールで構成され、これらは 肌内部の水分が蒸発するのを防ぐバリアの役割を担っています。詳しくは前回のコラム「夏の落とし穴!エアコンとインナードライ」をご参照いただければと思います。
株式会社ALLUREでは、「B.T.X.クリーム」「エピダームプラスクリーム」の2種類のクリームをお取り扱いしています。どちらも大変人気の商品なのですが、「どのように使い分けをしたら良いか?」というご質問をいただくことが多いです。ここからは、この2種類のクリームの使い分け、そして使用方法についてお伝えをさせていただきます。
1.テクスチャーでの使い分け
「お仕上げのクリームもさらっとしたものが良い」という方はB.T.X.クリームがおすすめです。B.T.X.クリームに配合されているアボカドオイルの主成分“オレイン酸”は、私たちの皮脂と構成成分が似ているので、肌なじみがよく、皮膚の柔軟性を保ってくれます。夏の日中は皮脂が多く出るのでなるべく軽めの保湿化粧品を好まれる方も多いかと思いますが、そんな方にはぴったりの商品です。さらっとしたテクスチャーのため、朝のメイク前にも心地よく使っていただけます。
一方で、エピダームプラスクリームは保湿力が高い商品です。強力な保湿成分であるレシチン、マカダミア種子オイルを配合しているため、お肌に乗せた瞬間に保湿されている体感があり、乾燥肌や乾燥の時期には必須のアイテムです。
2.効能による使い分け
同じクリームでも全く効能が違います。結論からお伝えすると、B.T.X.クリームはシワ改善効果、エピダームプラスクリームは抗炎症作用を持ちます。順にご説明いたします。
B.T.X.クリームにはキバナオランダセンニチという植物から採れるエキスを配合しています。このエキスは天然のボトックス成分と言われており、クリニックの施術で使われるボツリヌストキシンなどのボトックス効果の80%を持つと言われています。天然のボトックス成分のため、妊婦さんや授乳中のママさん、妊活中の方にもご使用いただけます。一方で、エピダームプラスクリームには医療現場でも使われている炎症を抑える成分(ツボクサ)や傷を治癒する成分(アラントイン)を配合しています。夏の紫外線により、お肌は知らず知らずの間にダメージを受け続けています。夏のダメージは、夏の終わった秋ごろから生じる肌のごわつきなどにも影響を及ぼします。季節によってお肌の状態が安定しないのは、毎日のスキンケアに力を入れている女性にとってすごくストレスかと思います。このエピダームプラスクリームには、日焼け後や花粉により荒れてしまったお肌の修復、美容医療施術後のダウンタイムを短縮するような効果に加え、日頃からご使用いただくことで、いざお肌が荒れた時にも炎症をより短期間で改善する効果もあります。
3.まとめ
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。本日は、お肌のバリア機能を高めるのにぴったりなアイテムを4つご紹介させていただきましたが、それぞれの商品の特徴について知っていただけましたでしょうか?是非こちらをご参考に、お肌に出されたい効果やお好みのテクスチャーにより商品を使い分けていただければと思います。商品についてご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。