ニュース

ニュース

News

Column

2023.07.12

毛穴レスなお肌のために大切なもう1つのメソッド

こんにちは、株式会社ALLUREです。前回のコラムでは、“夏の毛穴にはカーボキシー炭酸ガスパックがおすすめ”というコラムを書かせていただきました。夏は皮脂の分泌量が増加することにより毛穴が開き、目立ちやすくなります。本日は、毛穴レスな肌作りに大切なポイントやオススメ美容液を紹介させていただきます。

目次

1.毛穴の大敵とは?

2.乾燥毛穴に効果的な保湿成分

3.アクアポリン美容液

4.まとめ

1.毛穴の大敵とは?

毛穴の大敵はずばり、乾燥です。

乾燥肌とは、皮膚の水分や皮脂量が少なくなり、うるおいが不足している状態です。乾燥肌と毛穴トラブルは切っても切り離せない関係性にあります。肌が乾燥すると、水分量が不足することで肌の弾力が損なわれます。また、乾燥毛穴は、乾燥によってできた毛穴の凹凸で、できる影により、毛穴がへこんで目立ちやすくなります。

更に肌の乾燥が進むと、肌から水分が蒸発するのを防ごうとして、皮脂が過剰に分泌されます。すると、毛穴には皮脂が溜まり皮脂腺の出口が大きくなってしまうため毛穴が目立ってしまうのです。これを開き毛穴と言います。また、肌は水分で潤っている状態だと、キメが整い毛穴もキュッと引き締まっていますが、乾燥が進むと肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に対して無防備な状態になります。その結果、紫外線などの外部要因によってダメージを受けやすくなり、お肌の加齢が進み、コラーゲンやエラスチンが減少し肌が​たるんで​余計に毛穴が目立ちやすくなります。そして、乾燥毛穴は徐々にたるみ毛穴へと変化していきます。

【ポイント】

・乾燥➝皮脂が過剰分泌➝開き毛穴

・乾燥➝肌のバリア機能が低下しダメージを受ける➝たるみ毛穴

◎すべての毛穴トラブルを解決するには、乾燥した肌に潤いを与えることが非常に重要です。ここからは、皆様に是非知っていただきたい保湿成分についてお話をします。

2.乾燥毛穴に効果的な保湿成分

1.超保湿成分“アクアGG”

高い保湿効果で有名なグリセリンの30~40倍の保湿力を持ち、肌表面を外部刺激から守ってくれます。

グリセリンと糖が合わさるとグリセリングリコサイドという成分になります。日本酒から発見された天然成分です。グリセリンに糖が結合したもので、グリセリンと糖が融合することでGG=「グリセリングリコサイド」となります。また、お肌の細胞は細胞膜に覆われていて、基本的には水を通すことはできませんが、細胞膜にはアクアポリンという水の通り道が存在していて、肌細胞一つ一つに水分が行き渡るトンネルのような役割をします。お肌にとって水分を保つのに非常に重要なアクアポリン。

実は、加齢やストレスでこのアクアポリンは狭くなったり、知らず知らずの間に数が減ったりしています。アクアGGは、アクアポリンを広げたり増やしたりするような効果を持ち、有効成分を浸透させ蒸発しにくくする効果もあります。

2.ヒアルロン酸

真皮3大美容成分というものをご存じでしょうか?

化粧品の成分としてよく耳にする「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」。この3つは皮膚を構成する3大要素でもあり、肌のハリや艶を保つための重要な要素として、真皮3大美容成分と呼ばれています。ヒアルロン酸とは、1gで6リットルもの水分を保ち、優れた保水力を持つ成分です。 目や肌の潤いに働きかけ、関節では潤滑油のような役割を担っています。 ドライアイの予防や改善、肌の乾燥予防や改善に効果的な成分として知られており、人間の体にとって欠かせない保湿成分なのです。

3.アクアポリン美容液

▼こちらのアンプル美容液が、1箱に6本入っています。

美容液には、アンプル・セラム・エッセンスなどの種類があり、美容成分濃度の違いで呼び方やカテゴリ―が異なります。一般的に美容成分の濃度は、アンプル>セラム>エッセンスの順番で濃くなります。アクアポリン美容液は、美容成分をふんだんに凝縮したアンプルタイプの美容液です。先程ご紹介をいたしましたアクアGGと、2種のヒアルロン酸を配合しています。2種のヒアルロン酸のうち高分子は肌表面の保護や保湿、低分子は肌内部に浸透しコラーゲンの産生をします。肌にうるおいを与えることでキメが整い、毛穴が目立たなくなるする効果が期待できます。

4.まとめ

本日は、乾燥肌、乾燥毛穴に有効な保湿成分を紹介させていただきました。

乾燥肌で毛穴が目立つ原因として、仕事や人間関係などのストレス、睡眠不足、長時間マスクをつけてることによる肌の蒸れ、偏った食生活などによる皮脂の過剰分泌なども考えられます。日頃のスキンケアは勿論重要ですが、十分な睡眠やバランスの取れた食生活など、基本的な日頃の行動が整った上で美活に励みましょう。また、スキンケアを見直したり、セルフケアだけではなかなか変化が見られないときはエステサロンでのケアもおすすめです。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。次回コラムでは、“夏の落とし穴!エアコンとインナードライ”というトピックでコラムを書かせていただきます。

是非お楽しみに。